巡り会うことV−役割り

このところテレビでバレーボールの試合が放送されていますね。

実を言うと 私も中学、高校とバレーボールをやっていました。

だから見るのイヤなんです。
なぜか?

疲れるんです。

いっしょにプレーしてるみたいになって・・・
だから真剣にずーっと見ません。
ちらっ、ちらっとチャンネルを変えます。


高校時代のことです。
私はチームの中ではそんなに背の高い方ではありませんでした。
でも ジャンプ力はあったほうでアタックは遜色ないと自分では思っていました。
2年生になってメンバーに入れてもらえた時 私はセッターになれと言い渡されました。
ちょっとがっかりしたのを覚えています。
中学校でもずっとアタッカーでしたから「なんで・・・?」 と。

サッカーでもそうですが、攻撃の最前線はかっこいいです。
アタッカーも同じような類です。
やはり攻撃のポジションというのは憧れます。
がっかりしたのは単純にそんな理由だったと思います。


監督はたぶん独りよがりな私の性格を見抜いていたんだと思いますね。
アシストする側の仕事をあえて与えたのだと思います。
鋭いです。



アタッカーからセッターへの転換はとても難しかったです。
あけてもくれてもパスの練習。
野球で遠投があるようにパスの遠投もします。どれだけ離れていようと正確に思う位置にパスができること。
セッターは パスの正確さが命です。
パスが思い通りに出来なければ トスをコントロールすることなどまず無理です。

言うまでもありませんが、アタックはいいトスが上らなければ決まりません。
クイックなどは特にタイミングが合わないと使い物になりません。
セッターが自分のペースだけでトスを上げて、さあ打て!といってもダメなのです。
クイック攻撃はアタッカーのジャンプのタイミングに見合ったトスをセッターが合わせてあげるやり方です。

セッターはアタッカーの位置や助走の距離を瞬時に判断しないといけません。
それ以前に レシーブで上ったボールがどこの位置であろうとセッターにはトスを上げに行く使命があります。
レシーブであがったボールを追いながら何人かのアタッカーの動きを見ているのです。
尚且つ 相手チームのブロックメンバーも視野に入れています。

なんともしんどい役柄です。

決して目立ちはしませんが、重要なキーを握っているポジションです。
3年になるころには 私はこの役目がだんだんおもしろくなっていて 誇りにさえ思うようになっていました。
ある意味自分の思い通りに攻撃を決める立場でもある重要さに気づいていたからです。


このときのチームは近畿大会ベスト8まで勝ち進みました。
(ちょっと自慢(^^ゞ)



バレーボールの試合を見ていても 未だについセッターの目で皆の動きを追って見てしまいます。
癖 抜けきれてません。
そいでもってどっと疲れるのです。



監督のおかげで 私はアタッカーで終わっていたら知りえなかったことを経験できましたし 
それぞれの役割の大切さを学んだとも思います。
この先生からは他にもほんとうにたくさんのことを教えてもらった気がします。

これも「巡り会えた」ことで得られた財産です。

このときの監督(先生)、もう80歳をゆうに越えてお元気です。
OB会主催で監督さんを囲む会が年に一度催されていて 
先生を慕っていまでも大勢の教え子が集まっています。
たぶんそれぞれが 歳を重ねるほどに先生の教えに感銘を受けているんじゃないかなと思います。









posted by urara at 2007-11-25  | Comment(8) | 日記

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